阪神・マルテら助っ人5人が五輪ブレーク期間に帰国

阪神・マルテ

阪神のジョー・ガンケル投手、ロベルト・スアレス投手、ラウル・アルカンタラ投手、ジェフリー・マルテ内野手、メル・ロハス・ジュニア外野手の5人が、オリンピックブレーク期間に、それぞれの母国へ帰国することになった。14日に同球団の嶌村聡球団本部長が明かした。

新型コロナウイルスがいまだに世界中でまん延する中、家族と離れ離れの生活を強いられている虎助っ人勢に〝リフレッシュ休暇〟を与えることにしたという嶌村本部長は「矢野監督とも話し合いをした結果、一時帰国の許可をしようという形になった。特に外国人選手は家族への思いというものがすごくある。(各国政府の入出国)隔離期間を踏まえた上で『8月13日の後半戦開幕にはいいコンディションでいようね』と伝えている」と説明した。

球団によると、ジェリー・サンズ外野手とジョン・エドワーズ投手は今年1月の段階で家族が来日しているため帰国しない。チェン・ウェイン投手も同様に日本国内に残留する。

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