長崎県大村市で菓子の卸売りを手掛けるフルカワの会社敷地内に、県央地区初という「昆虫食」の自動販売機が登場し、隠れた人気となっている。
同社の古川洋平社長によると、全国的に昆虫食が注目される中、食の選択肢の一つとして設置。店内での販売を含め、バッタやカイコのさなぎ、タケムシなど計10種類近くを取り扱っている。自販機での価格は千円前後で、売り上げも徐々に伸びているという。
中にはタガメのエキス入りサイダーなど変わり種も。古川社長は「見た目に反して味は良い。コロナ禍でおうち時間が増える中、一風変わったおやつにいかが」。
タガメのエキス入りサイダーも!? 大村に「昆虫食」自販機が登場
- Published
- 2021/07/15 13:00 (JST)
- Updated
- 2021/07/16 18:19 (JST)
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