【高校野球神奈川大会】第1シード日大藤沢、初戦はコールド勝ち

【日大藤沢-鎌倉】

 高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は15日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで2回戦が行われ、第1シードの日大藤沢は10─0の六回コールドで鎌倉を退けて初戦突破した。

 前回2019年大会の準優勝校で、今春の県大会4強の日大藤沢は投打に鎌倉を圧倒。エース清水虎太朗(3年)は威力十分の直球で押し、5回を無安打で封じた。

 打線は毎回の13安打で二回を除く毎回得点。3番提坂朋和(3年)が3安打4打点、2番村山颯太(3年)が3安打2打点と活躍した。

 山本秀明監督は、主戦右腕について「丁寧に低めに投げていて良かった」と評価。「初戦としては百点満点の出来。一戦一戦丁寧に戦っていきたい」と次戦以降を見据えていた。

© 株式会社神奈川新聞社