レクサス 新型NXの内装に注目! 巨大14インチモニターを装備し、USBポートの数も超充実化する見込み

まもなくの発売とされているレクサスのコンパクトSUV「NX」。日本仕様の詳細は不明ながら北米モデルはすでに発表されており、注目が集まっている状況にある。横一文字に点灯するテールライトをはじめエクステリアデザインも最新のトレンドを取り入れているが、注目ポイントは内装にある。そこで今回はレクサス 新型NXの内装をご紹介する。

レクサス 新型NX450h+ F SPORT(PHEV・プロトタイプ・北米仕様)[2021年6月12日発表]

レクサス初のプラグインハイブリッドも登場予定

レクサス 初代NXがデビューしたのは2014年のこと。それまでレクサスの国内市場に限っては、SUVはミドルサイズのRXのみで、NXは初のコンパクトSUVモデルであった。その後NXよりも小さなボディのUXが追加されたが、今なお人気のモデルである。

現行NXはハイブリッドとターボモデルをラインアップしているが、新型NXはプラグインハイブリッドモデルも加わるとあって、注目を集めているのであった。ちなみにレクサスにとってプラグインハイブリッドは初となる。

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新型NXの内装は巨大モニターで全てを操作へ!

ヘッドアップディスプレイも備わる見込みだ

レクサス 新型NXの内装は14インチの超ワイドディスプレイが備わる見込みで、このモニターを介して様々な設定を行うことができるという。

注目は物理ボタンの数にあり、ほとんどないのであった。エアコンに至っては、温度調整ボタンこそダイヤル式を採用しているが、それ以外の操作はモニター上に表示されるボタン操作となるのだ。もちろんスマホ連携機能も強化されており、Apple CarplayやAndroid Autoといった機能も装備されるという。

操作性大幅向上! 新型NXはタッチパネル操作に対応

シフトまわりはスッキリとしたデザインとなり、カップホルダーは縦に2つ配置される

ちなみに現行モデルはセンターコンソールに設置されたタッチパッドでナビなどの操作するのだが、新型NXはタッチパネルとなっている。現行モデルのタッチパッドは見た目はいいものの、操作性には慣れが必要と感じていただけに、この改良は嬉しいポイントである。

USBポートはフロントに2つ、そして置くだけ充電も備わる

USBポートも備わるのは当然として、嬉しいポイントとしては従来通りのUSB タイプAだけでなく、タイプCとどちらも装備しているのだ。そしておくだけ充電にも対応しており、充電設備も充実している。

今回はまもなく発表予定のレクサス 新型NXの内装の詳細をご紹介してきた。注目ポイントは大画面モニターと操作性の向上、そして充電設備の充実という点にあった。それだけに一早い発売に期待したい。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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