巨人の戸田懐生投手（２０）が１５日のフレッシュオールスター（松山）で全イースタンの６番手として６回に登板。１回無失点に抑えた。
戸田は先頭のオリックス・宜保から守備妨害でアウトを奪うと、中日・土田を中飛に仕留めた。二死から阪神・小野寺に右前打を許したが、続くオリックス・来田をフォークで空振り三振。１１球１安打無失点で登板を終えた。
右腕は四国ＩＬ・徳島から育成７位で巨人入りし１年目から支配下を勝ち取ると、一軍で３試合に登板。「独立リーグの時とプロで立つのは違う緊張感がありました」と〝四国凱旋〟を振り返ると「最初、（プロに）入った時ははいあがる気持ちでずっとやってきた。背番号も変わって立つところも変わるんですけど頑張っていきたい」と前を向いた。
