【ルヴァン杯】準々決勝組み合わせ決定 昨季優勝のFC東京は札幌と 〝大阪ダービー〟も実現

渡辺剛

Jリーグは15日、ルヴァンカップ準々決勝の組み合わせ抽選会を実施した。ここからアジアチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦している川崎、名古屋、G大阪、C大阪が加わり、抽選の結果、札幌―FC東京、名古屋―鹿島、C大阪―G大阪、浦和―川崎のカードとなった。

昨季ルヴァン杯優勝のFC東京DF渡辺剛(24)は「最近の対戦成績を見ると、接戦が多いので難しい試合になるのでは。前回王者ということで、今までとは違う目で見られる」、札幌MF金子拓郎(23)は「自分の印象では去年からあまり勝てていない印象なので、チャレンジャー精神で初戦を突破できるようにやっていきたい」とコメントした。

また、大阪ダービーとなったG大阪の和田昌裕取締役(56)は「こういうカードになる気がしました。ダービーということで自然と盛り上がるし、大阪がかなり熱くなる」とし、C大阪のMF坂元達裕(24)も「いつもとは違った感じになる。優勝がチームとしての目標」と力を込めた。

準々決勝はホーム&アウェーとなり、第1戦は9月1日、第2戦は同5日に行われ、準決勝は10月6日と同10日。決勝は1発勝負で同30日に開催される。

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