【ACL】J1川崎、名古屋、C大阪が16強入り 決勝T1回戦では韓国勢と激突

知念慶

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグI組最終節(11日、ウズベキスタン・タシケント)、すでに決勝トーナメント進出を決めている首位のJ1川崎は北京国安(中国)に4―0で勝利し、6連勝で16強入りを決めた。

前節からスタメン10人を入れ替え。序盤から主導権を握り、相手陣内に攻め込むと、前半21分にFW知念慶(26)のゴールで先制し、その後も自慢の攻撃力を発揮し、シュート30本を浴びせて快勝。守っても北京国安のシュートはわずか1本に抑えるなど、圧倒的な力の差を見せた。

また、H組のJ1G大阪は最終戦(10日)で全北(韓国)に1―2で敗れ、2勝3分け1敗の2位で敗退。日本勢は川崎、名古屋、C大阪の3チームが1次リーグを突破した。

9月から始まる16強で争う決勝トーナメント1回戦では、川崎が蔚山、名古屋は大邱、C大阪は浦項(いずれも韓国)と対戦する。今大会は新型コロナウイルスの影響もあって、従来のホーム&アウエー方式ではなく1発勝負で決定。決勝は11月23日に行われる予定だ。

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