【フレッシュ球宴】MVPはヤクルト・内山壮「素直にうれしい」 高卒新人捕手は41年ぶり

MVPのトロフィーを受け取るヤクルト・内山壮(右)

2年ぶりの開催されたフレッシュオールスターゲーム2021のMVPにはヤクルトのドラフト3位・内山壮真捕手(19)が選ばれた。全イースタンの「7番・捕手」で出場した内山壮は3回先頭で左翼へ先制のソロを放った。

ヤクルトの秋季キャンプ地・坊っちゃんスタジアムでお立ち台に立った内山壮は「すごく楽しんで試合ができました」と喜びのコメント。高卒新人捕手では1980年の香川伸行(南海)以来、史上2人目のMVP獲得に「素直にうれしいです」と喜んだ。

賞金の100万円の使い道は「全然考えてなかった」という内山壮は「チームのみんな、ヤクルトの方に使っていけたらなと思います」とはにかんだ。後半に向けては「一軍でレギュラー選手になれるようにこれからも頑張っていきたいと思います」と目標を語った。

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