スリジエ最年少の南希美が卒業発表「高校に行きたいから学業に専念」

2018年のワンマンライブに10歳で出演

アイドルグループ「スリジエ」の最年少正規メンバー・南希美(13=月組)が15日、自身のブログでグループからの卒業を報告した。

南は「自分の将来のことを考えていく中、学業も頑張りたい!そんな気持ちが強くなっていきました」と心境を吐露。学業との両立がかなり難しい状況にあるとして「来年は中学三年生になり受験生にもなるので、ちゃんと高校にもいきたいから、今は学業に専念するため、卒業という形になりました」と説明した。

約4年のアイドル生活を振り返り、応援してくれたファン、メンバー、スタッフに感謝の意を伝えた。

南は2017年12月10日にスリジエの候補生として9歳でステージデビュー。翌18年8月13日、新設された「虹組」に10歳で正規メンバーとして加入。その後、ユニット再編があり20年7月24日から月組として活動。

6月13日に自身の生誕ライブを終え、外部イベントに出演してから学業を理由に休業していた。

卒業式は8月中旬を予定。「最後の最後までスリジエのメンバーとして誇りを持って努力しますので、卒業のその日までよろしくお願いします」と結んだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社