【オールスター】虎戦士たちが試合前に”越境交流” 佐藤輝明は各球団から引っ張りダコ

左から宮城大弥、佐藤輝明、平良海馬

「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦(メットライフ)の試合前練習では、セ・パ両軍のスター選手たちがグラウンド上に大集合。両リーグ最多の7選手が出場することになった阪神の選手たちも、それぞれが貴重な時間を有効活用し〝越境交流〟に励んだ。

注目のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明内野手は、予想通り各球団の強打者から引っ張りダコの人気者。西武・山川や巨人・坂本らとも頻繁に言葉を交わし、広島の主砲・鈴木とはキャッチボールの相手を務めるなど方々で交流した。

虎の扇の要・梅野隆太郎捕手は、ソフトバンクの正妻・甲斐とグラウンド上に腰を下ろし長話。ともに東京五輪日本代表に選出された仲。本番前の確認事項もやはり多いのだろう。

チームの勝ち頭・青柳晃洋投手は中日・又吉、巨人・高梨らとボールの握りについて意見交換。今やセ・屈指の技巧派右腕として名を馳せつつある背番号50だけに、話を聞きたがる選手も多いようだ。

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