今夏の移籍を報じられていたロナウドがユベントス残留へ

クリスチアーノ・ロナウド(ロイター)

ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が、イタリア1部ユベントスに残留する見通しとなった。

イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によると、ロナウド本人が25日からチームに合流する旨の連絡をしたという。その裏には、現在の年俸3100万ユーロ(約40億円)クラスのオファーがなかったことも関係しているようだ。

ロナウドを巡っては、クラブの財政難などから今オフにフランス1部パリ・サンジェルマンや古巣であるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなどの移籍が報じられていた。

また、ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は現在の契約を1年延長(2023年6月30日)を視野に入れており、近日中に交渉に入るというが、今後もイタリアでのプレーを続けていくのだろうか。

ロナウドは2018年夏にスペイン1部レアル・マドリードから移籍すると期待通りの活躍を見せ、昨季はリーグ戦での優勝こそならなかったが、29得点で初の得点王に輝いた。

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