ポルトガルの欧州選手権敗退でC・ロナウドの移籍が加速 大争奪戦スタート

ベルギーに敗れたロナウドはキャプテンマークを投げ捨てた(ロイター)

やっぱり移籍なのか。イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の来季去就について欧州メディアが大注目している。

ポルトガルは欧州選手権決勝トーナメント1回戦(27日=日本時間28日)でベルギーに0―1で敗れ、連覇を果たせなかった。そのチームを率いたエースのC・ロナウドについて英紙「デーリー・スター」は「欧州選手権後に行動を起こす6人」と題し「この夏にユベントスを離れると予想されている。C・ロナウドはもう一度、欧州チャンピオンズリーグ(CL)での優勝を切望しており、ユベントスでは叶えられない可能性があることから離脱するかもしれない」と報じている。

すでにフランス1部パリ・サンジェルマンや古巣となるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得への興味を示していることに加え、スペイン1部バルセロナがC・ロナウドの獲得を検討中と各メディアが伝えており、欧州ビッグクラブによる大争奪戦になることは避けられない。

欧州選手権のポルトガル敗退で一気に〝C・ロナウド問題〟が動き出す可能性もありそうだ。

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