新潟県村上市でスケートボード日本代表(ストリート種目)のキャンプインセレモニーが開催

村上市の高橋邦芳市長

新潟県村上市は17日、東京オリンピック2020スケートボード(ストリート種目)日本代表選手が16日に村上市スケートパークで事前合宿に入ったことを受け、キャンプインセレモニーを開催した。

セレモニーは村上市役所と村上市スケートパークをオンラインで接続し、村上市の高橋邦芳市長、日本代表西川隆監督、スケートボード日本代表選手(ストリート種目)の堀米雄斗選手、白井空良選手、青木勇貴斗選手、西村碧莉選手、西矢椛選手、中山楓奈選手の6名が出席した。

堀米雄斗選手

西村碧莉選手

6月に行われた世界選手権で優勝した世界ランキング2位の堀米雄斗選手は、「村上市スケートパークで最後の調整を行い、オリンピックで良い滑りができるように頑張りたい」と話した。

また、世界選手権で優勝した世界ランキング3位の西村碧莉選手は「オリンピックでは全力で楽しみながら自分のベストな滑りをできればいいなと思っている」と、それぞれの選手がオリンピックへの意気込みを語った。

これに対し高橋市長は、「この時間を有意義に過ごしながら本番に向けてしっかりと準備をしていただきたい。選手の皆さん一人一人が最高のパフォーマンスを発揮できるようにお祈りしている」と選手達を激励した。

ストリート種目の事前合宿は村上市スケートパークで16日から19日の間行われ、パーク種目は今月26日から29日の間、それぞれ代表選手と関係者が参加する予定。なお、パーク種目には、村上市出身の平野歩夢選手の出場が内定している。

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