「ブルー・コメッツ」高橋健二さん死去 83歳

「ブルー・シャトウ」などのヒット曲で知られる、人気グループサウンズ「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」のベーシスト、高橋健二(たかはし・けんじ、本名隆=たかし)さんが、13日に死去していたことが17日、分かった。83歳だった。所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみで行われる。

事務所によると、高橋さんはかねて持病があり、3~4年前から活動をセーブ。通院しながら自宅療養していたが、13日に体調が急変。救急搬送されたが、同日午後3時46分に息を引き取ったという。

高橋さんは1962年、スカウトされてブルー・コメッツに加入し、63年に一時脱退したが、65年に復帰した。66年に「青い瞳」でデビュー。67年発売の「ブルー・シャトウ」は日本レコード大賞を受賞するメガヒット作となった。

2002年の本格再結成にも参加し、今年4月にブルー・コメッツとして生配信ライブを行ったのが、最後の活動となった。同グループはリーダーでドラムス担当のジャッキー吉川さんが、昨年4月に死去した。

(よろず~ニュース編集部)

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