トヨタ 新型ランドクルーザー300の予約はカタログもない状態で注文!? 知られざる新型ランクルの状況とは!?【みんなの声を聞いてみた】

2021年8月2日にも発売される予定のトヨタ 新型ランドクルーザー300。14年ぶりのフルモデルチェンジとあって、すでに2万台以上の注文が入っているほどの大注目のモデルである。SNSには「新型ランクル契約しました」といった投稿が目立つようになってきた。だが、その一方で不満の声も散見されるのだった。まだ発売すらもされていないのに、どんな意見が出ているのか?

トヨタ 新型ランドクルーザー300

すでに2万台以上の予約! 新型ランクルの注目度はやっぱりスゴい

トヨタ 新型ランドクルーザー300の発売がまもなくとなっている今、すでに7月から始まった先行受注では2万台を超える注文が入っているという。

都内近郊のトヨタディーラーによれば「現行ランドクルーザー200からの乗り換えだけでなく、輸入車からの買い替えも目立つ」という。14年ぶりのフルモデルチェンジとあって、かなり注目を集めているというワケだ。

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新型ランドクルーザー300はカタログなしで予約!?

シートなどの内装色は「他の現行モデルを参考にしながら商談を進めるケースもある」という

すでに予約をされた方の中には、早くも不満の声が上がっているのだった。

とくに目立つのは「カタログもないままに注文しなければならないのは、かなり勇気がいる」という意見である。

どういうことか? 筆者も都内近郊のトヨタディーラーで新型ランドクルーザー300について問い合わせたところ「現在も正式なカタログはお見せできない状況にあり、一部の内外装デザインの写真を提示する状況」と語っていた。

要するに、予約する方は実車はもちろんのこと、カタログすらも確認できない状態で予約をする必要があるということだ。スタート価格510万円と決して安くない買い物だけに、SNSの意見が納得できる。

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パーツ選択は難しい!? 現状オプションカタログもなし

モデリスタなど現行モデルでも人気の純正カスタマイズパーツも未だ不明となっている

そしてこちらもカタログに関してだが「オプションに至っては各パーツの説明を聞ける程度と、かなり難しい買い方であった」という意見だ。

先のディーラーマンによれば「車両カタログと同様にオプションカタログもお見せできない状況です。ただラインアップされるオプション品は判明しているので、現行モデルのカタログを参考にしながら商談を進めている」と語る。

ユーザーからすれば、そう簡単に変更も効かないものだけに、難しい選択になるのは間違いない。それだけに8月2日の正式発表が待ち遠しい状況である。

新型ランクルを購入するならいち早い予約を!

今回はすでに新型ランドクルーザー300を契約された方が、SNS上で語っていた情報をもとに、今置かれている状況をご紹介してきた。

14年ぶりのフルモデルチェンジとあって、大注目されているのはさすがランクルといったところだ。それだけに、納車期間などを考えると、検討されている方はいち早くトヨタディーラーへ!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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