ゆづか姫 小山田圭吾のイジメ自慢に「ひどすぎて苦しい」「辞めてほしいと思うくらいに嫌悪感」

新藤加菜氏

東京五輪・パラリンピック開会式に楽曲制作として参加するミュージシャン小山田圭吾(52)の過去のいじめ問題に「許されない」「早く辞めて」との声が止まらない。

元国政政党広報で、ライバーの〝ゆづか姫〟こと新藤加菜氏(28)はツイッターで「過去の悪行でバッシングされ続けるのはいかがなものかと思うけど、本件あまりにも…あまりにも…ひどすぎて…苦しい…」と「クイック・ジャパン」(1995年8月号)で障がい者をバカにしていた記事を引用して、悲しみの声を上げた。

小山田は障がい者の同級生へのいじめをあっけらかんと話していた。年賀状が届いたことに「ハガキに何かお母さんが、こう、線を定規で引いて、そこに『明けましておめでとう』とか『今年もよろしく』とか鉛筆で書いてあって、スゲ汚い字で(笑)」と触れていた。そのほかにも筆舌に尽くしがたいいじめ自慢に明け暮れていた。

新藤氏は取材に「過去のことを引き合いに出して、画像まで上げて、時系列を越えてやっているのが悪質だなと思いました。謝罪していたが、過去のことが炎上しているワケで、収まったり、納得する問題じゃない。ましてやオリンピック、パラリンピックの楽曲担当で、個人的感情としては、辞めてほしいと思うくらい嫌悪感を持っている」と話した。

小山田には辞任を求める署名集めも始まっているが、組織委員会は続投を明言している。新藤氏も開幕まで時間がない中、「その人が作る作品と人格は一定に分けられて考えるべきで、指揮を執る具体的な代わりがいなければ仕方がない」と引きずり下ろすのは難しいとの見方を示した。

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