【U―24】南アフリカ代表で3人コロナ陽性 選手村で初の感染者…22日の日本戦どうなる?

選手村も危険…

東京五輪に臨むサッカー男子のU―24南アフリカ代表で選手2人とスタッフ1人の計3人が新型コロナウイルスに感染したと、英紙「ガーディアン」が報じている。

同紙によると、南ア代表チームのマネジャーは「毎日のスクリーニングがあります。2人の選手が高温と唾液検査陽性を報告し、その後、鼻検査を受けました。そして残念ながら彼らは新型コロナウイルスに陽性でした」と明かしたという。選手村で陽性者が出たのは初めて。

陽性者を出した南アフリカ代表の選手やスタッフは再び検査を受けており、他の感染者がいないか確認中。22日には五輪1次リーグ初戦(東京)でU―24日本代表と対戦する予定だが「この不幸な状況により、昨夜のトレーニングセッションを逃してしまいました」と同マネジャー。チームは現在隔離されており、濃厚接触者の有無や今後の見通しはまだ立っていないという。

この日、オンライン取材に応じた日本サッカー協会の反町康治技術委員長(57)は南アフリカ代表でコロナ感染者が出たことについて「ノーコメント」とし「13人のスタートリストがいれば、試合は行われる」と指摘していた。

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