安塚区細野の交流宿泊施設、六夜山荘(大日向義一支配人)は20日、敷地内で気軽にテント泊を楽しめる「グランピング」を始める。8月31日まで。料金はマット、寝袋、ランタン、蚊取り線香など用品込みで大人1人3500円(税込み)。オプションで朝食・夕食を追加できる。
コロナ禍で県外からの「越後田舎体験」受け入れが激減し、新たな顧客を呼び込もうと始めた。昼は周辺のマップを片手に棚田や濃緑の林を散策し、夜はスタッフが準備するキャンプファイアや星空観察を楽しむ。テント張りはスタッフが行うため、初めてのキャンプでも安心。入浴やトイレは六夜山荘の施設を利用できる。
企画・運営担当の地域おこし協力隊員、林克彦さんは「テントであれば周囲を気にせず過ごしてもらえる。自然豊かな細野の魅力を市街地に住む人に楽しんでほしい」と話す。
問い合わせは同館(電025・592・2698)、またはホームページで。
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