プレシーズンマッチが18日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドがダービー・カウンティと対戦した。
スールシャール、PK失敗のラッシュフォードへの信頼揺るがず「キッカーを務めた時点で勝者」
昨シーズンはプレミアリーグ2位フィニッシュとなり、王政復古の兆しを見せたマンU。来月のリーグ開幕戦に向けて大事なプレシーズン初戦は、この時期ならではの若手選手の活躍が光る。19分にタヒト・チョンがペナルティエリア内でボールを奪取すると、GKを交わし左足で流し込み先制点をゲット。マンUが1点のリードを得て試合を折り返す。
バカンス明けという事もあり動きの鈍さが現れたマンUだったものの、決定機を確実にモノにする。59分に昨シーズンにクラブ史上最年少で欧州大会デビューを果たした17歳ショラ・ショレティレが、裏のスペースにスルーパスを供給。19歳ファクンド・ペリストリが抜け出すと、GKを交わして追加点を挙げる。その後ダービーに1点を返されるが、最後までリードを守り切ったマンUが2-1でプレシーズン初戦を勝利で飾った。