先日、大手術からステージ復帰を果たしたAKB48の柏木由紀(30)だが、まだまだ不安を口にしているという。
6月8日に国指定の難病「脊髄空洞症」の治療のため、一時休養を発表し、同25日に手術。脊髄を切開して腫瘍を摘出するという7時間以上の大手術となった。
自身30歳の誕生日となった今月15日に活動を再開。本紙既報通り、17日のTBS系音楽番組「音楽の日」に出演し、AKB代表曲「ポニーテールとシュシュ」「Everyday、カチューシャ」の2曲で、奇跡のステージ復帰を飾った。
18日には30歳記念写真集「Experience」の発売記念オンラインイベントを開催。自身の体調を聞かれると、「本当にめちゃくちゃ元気になりました。お医者さんと自分が一番びっくりしているくらい、予定していたより早く元気になりました」と話した。
9月29日発売のシングル「根も葉もRumor」の選抜メンバーにも選ばれ、結成16年目を迎えたグループ史上初の30代選抜メンバーに。柏木は「AKB48で何かの史上初とか一番を取ったことがなかったんです。まさか年齢で一番を取ることがあるなんて思ってなかったんですけど」と笑顔を見せた。
それでも実際の柏木は、30代での選抜入りに不安を抱いているという。
17日の「音楽の日」で、AKBは「ポニーテール――」など2曲以外に「根も葉もRumor」も初披露したが、柏木は振りを覚える時間がなく、小田えりなが代役で出演した。
「新曲はメンバーが本格的なロックダンスに挑戦。“どえらいダンス”と呼ぶグループ史上最高難度で、メンバーは3週間みっちりレッスンを重ねてようやく踊れた。柏木は代役で踊る小田を見ながら、『私、元気になっても踊るの無理かも…』『また奇跡を起こすしかない』などと弱音を吐きまくっている」(事情通)
難病から超スピード復帰を果たしたが、2度目の奇跡を起こせるか。