柏木由紀が〝全開復帰〟アピール「誕生日復帰は奇跡!今まで以上に元気に活動」

復帰後、自身のユーチューブチャンネルを初更新した柏木由紀(C)AKB

AKB48の柏木由紀(30)が15日、活動復帰後、自身の公式ユーチューブチャンネルを初更新し〝全開復帰〟を猛アピールした。

自身の誕生日であるこの日に復帰。柏木は「みなさん! 柏木由紀、帰ってきました~!」と笑顔で叫び、自らの拍手でお祝い。「みんな、ただいま~。もう安心したでしょ、みんな。私が元気なことは十分伝わったでしょ」と呼びかけた。

「約1か月くらいお休みをいただいていたんですが、無事に手術も成功して退院して。今まだリハビリはしてるんですけど、見ての通りピンピンに元気になりました」と手を挙げてアピール。ユーチューブの本格再開を宣言した。

柏木は6月8日に10万人に1人といわれる難病「脊髄空洞症」の治療のため、一時休養を発表。MRI検査で病状が早く進行していることが判明し、同25日に手術した。 首の後部にメスを入れ、脊髄を切開して腫瘍を摘出。7時間以上に及ぶ大手術を受けた。

改めて手術や治療を振り返り、柏木は「いや…こんな元気だけど、けっこう大変だった。こんな元気な私でもさ、どのくらいかかるのか(と思って)。病院の先生は『1か月入院』って言ってたの。でも、8日で退院しました。本当に先生もビ~ックリしてました。病院内でも噂で持ち切りらしい。『柏木由紀が1週間で退院するらしい』と(笑い)」と、脅威の回復力だったようだ。

支えになったことについては「仕事が好きなんだなと。早くAKBのみんなと一緒に活動したいとか、早く歌いたいとか。早くステージに立ちたい、早くユーチューブで元気にしゃべりたい。ファンの方もそうだし、それだけが私の支えだった。本当にこのお仕事が好きなんだなと実感できてよかった」と明かした。

リハビリはまだまだ続く。早すぎる復帰に心配の声も上がるが、「本当に無理はしてないですし、お医者さんにも許可は得ていて。自分の判断でお仕事に復帰している。ちゃんとゆっくり様子を見て、万全の体調で復帰できたのが、ちょうど誕生日だった。奇跡が起きただけ」と強調した。

脊髄の腫瘍を「しっかり摘出した」と柏木。「体が悪くなることはないので、あとはいっぱい動いてリハビリして。踊ったら体が悪くなることはないので、今まで以上に元気に活動していきたい」と宣言した。

ソロコンサートやBiSHらとのコラボシングル発売が延期になったことを平身低頭で謝罪。

「ここから元気にお仕事をすることで、皆さんに恩返しできたらいいなと思っております。引き続き皆さんに元気をたくさんもらってきた分、また皆さんに元気をたくさん届けられるように頑張ります」と笑顔で締めた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社