【Gドラフト会議】巨人・二岡三軍監督の〝外れ1位〟は岸田! 本人は「まさか」

二岡智宏三軍監督

巨人は19日、ジャイアンツ球場で「Gドラフト会議」を実施し、21日に開催される3チーム対抗戦「リアルジャイアンツカップ」(東京ドーム)のチーム編成が行われた。

三つ巴戦を争うのは二岡智宏三軍監督(45)の「二岡軍」と元木ヘッドコーチ率いる「元木軍」、阿部二軍監督の「阿部軍」。不参加となる坂本、岡本和、ウィーラーを除く野手35人から二岡三軍監督が真っ先に指名したのは丸だった。しかし、3チームの指名が重複した抽選で〝大魚〟を逃す形となり、2度目の入札ではムードメーカーでもある4年目の岸田行倫捕手(24)を指名した。

しかし、ここでも「二軍に一番長くいる」とファームの事情に精通する理由から指名した元木ヘッドとバッティング…。抽選でどうにか〝扇の要〟をゲットし、二岡三軍監督は「(元木ヘッドの考えと)まったく一緒ですね。頼んます!」とゲキを飛ばした。

ただ、岸田本人には意外だったようで「まさか1位で指名されると思ってなかったので非常にうれしいです。選ばれたからにはチームに貢献できるように頑張ります」とさっそく鼻息を荒くしていた。

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