リバプール南野がPSVマレンとのトレード候補に浮上 堂安とチームメートも

南野拓実

イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実(26)がトレード要員としてオランダ1部PSVアイントホーフェンに移籍する可能性があると英メディア「コートオフサイド」など各メディアが伝えている。

同紙によると、新シーズンに向けてリバプールは得点力アップを目指し、エースのエジプト代表FWモハメド・サラー(29)や10番のセネガル代表FWサディオ・マネ(29)をサポートできる選手としてPSVの同国代表FWドニエル・マレン(22)の獲得に乗り出しているという。

すでにドイツ1部ドルトムントも獲得に乗り出しており、争奪戦となっているが、リバプールは資金難のため、選手の売却とともに金銭プラス選手のトレードを画策。4人の選手をリストアップしているとし、FWディポック・オリギ(26)、FWハリー・ウィルソン(24)、MFマルコ・グルイッチ(25)、南野の名前が挙げた。

同紙は「マレンとの契約のために4人の選手が使用される可能性がある」とした上で「オリギ、ウィルソン、グルイッチがアンフィールド(リバプールの本拠地スタジアム)を去るのは大きな驚きではないだろうが、一部のファンは南野を失うことに残念に思うかもしれない」と伝えている。

南野がPSVにトレードされることになれば、U―24日本代表MF堂安律(22)とチームメートになるが、動向が注目されそうだ。

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