アンデルソンは世界一の選手になれた⁉ 元マンU同僚が残念な食生活明かす「マックが好きじゃなければ…」

 元マンチェスター・ユナイテッドのアンデルソンは、マクドナルドが好きじゃなければ世界一の選手になれたかも知れない。元マンU同僚ラファエルが語った。

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 33歳アンデルソンはオールド・トラフォードで8シーズンを過ごし、クリスティアーノ・ロナウドやウェイン・ルーニーなど錚々たるスター選手と共にプレー。4回の優勝を成し遂げるなど活躍し、昨年トルコのアダナ・デミルスポルで現役引退を表明した。32歳という若さでスパイクを脱いだアンデルソンだが、ラファエルは双子の兄ファビオと共著した自叙伝で、ファストフード好きじゃなければワールドクラスの選手になっていたと明かしている。

「バスに乗って高速道路を乗っていると、アンデルソンがいきなり起き上がって“マクドナルド、マクドナルド”って叫ぶんだ。あいつはクレイジーだったけど、私は愛しているよ。彼はボールを与えると、誰よりもいいプレーをした。それだけじゃなく彼が活躍しているときは私たちも素晴らしいサッカーをしたんだ。だけど同時に、大きなケガをたくさんしてしまった。偶然ではないだろうけど、彼が調子いい時のほとんどは食事の量が少なかったんだ」。

「もし彼がプロのサッカー選手が何かを真剣に考えたら、世界最高の選手になっていたかも知れない。彼はただ、カジュアルで簡単な方法で人生を愛していたんだ。ある意味で素質でもあるよね。それが彼が最もクラブで人気の選手だった秘密かも知れない。だけど彼は、目の前に置かれたものは何でも食べてしまうんだ」。

ラファエルがアンデルソンの食生活を明かす Photo Alex Livesey

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