326が〝いじめ問題〟で過去を謝罪 炎上作家?には「変わってないんだなぁ…あの人」

イラストレーターの326(2002年)

イラストレーターの326(ミツル)が20日、自身のツイッターに〝意味深〟な投稿をした。

東京五輪の開会式の楽曲担当を務めていたミュージシャンの小山田圭吾(52)は過去のいじめ問題が炎上し、19日に辞任した。

326は、いじめ問題を意識し「『いじめられる側にも問題がある』この言葉だけは絶対に間違い」などとツイート。これに対し「過去の作品ではいじめられる側にも問題があるって書いてありました」と指摘されると、「確かに書いた…。自分がいじめられた側だったとしても、それが同じ境遇の人を追い込む事もあるわけで未熟な言葉でした。ごめんなさい」「若い時だったとしても間違いは間違い」と素直に誤った認識だったことを認め、謝罪した。

続けて「間違いを指摘してくれた事に逆ギレするのは本心では間違いだと思ってないからなのかもしれないなぁ。自分に被害がないと謝らない人は、それはカタチだけの謝罪であって、心から『ごめんなさい』って言ってないんだろうなぁ」とつぶやいた。

そしてこの日は、東京オリンピック・パラリンピックに関連した文化プログラム「東京2020NIPPONフェスティバル」への出演が決定していた絵本作家・のぶみ氏が出演を辞退。小山田ともども過去の行動が炎上したことを受けたとみられる。

午後7時、326は「さくら(ももこ)先生とのお別れ会『ありがとうの会』に来てないのに『行ってきた』ってSNSに平気で書く人だもん。何も驚かない」とつぶやいた。名指しこそしていないが、コメントでは〝例の絵本作家〟と納得するものがみられる。

326は「会の時、俺の隣の席、最初から最後まで空席で、その人の名前が貼られた席だった 立ってる人もいなかった その嘘はダメでしょ 恩人だから許せなかった。変わってないんだなぁ…あの人」と続けた。

326が恩人と慕った故さくらももこさんの「お別れの会」は2018年11月16日に都内で開催され1000人以上が出席した。ちなみに、のぶみ氏はお別れ会の翌日、自身のインスタグラムに「昨日、さくらももこさんのお葬式に行ってきた」とイラストで投稿。さくらさんとの親密エピソードを明かしている。

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