純烈・酒井一圭&金子昇が20年ぶりヒーローショーに 「百獣戦隊ガオレンジャー」が1日限り復活

20周年記念祭「ガオフェス」に出演が決まった酒井一圭

歌謡グループ「純烈」リーダーの酒井一圭(46)、俳優の金子昇(46)が20年ぶりにヒーローショーに出演する。

酒井と金子といえば、2001年2月から02年2月まで特撮テレビドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」(テレビ朝日系)で共演した元ヒーロー戦士。金子はガオレッド(獅子走)役、酒井はガオブラック(牛込草太郎)役を演じた。

8月1日から11月3日まで和歌山マリーナシティで、酒井が総合プロデュースを務めるヒーローショー「機界戦隊ゼンカイジャーvs百獣戦隊ガオレンジャー スペシャルバトルステージ」が開催。その期間中の8日15日、「百獣戦隊ガオレンジャー」の20周年記念祭「ガオフェス―20th Anniversary―」で、酒井らガオレンジャーキャストが集結! ショー出演やトークコーナー、握手会や撮影会など、1日限りの特別なショーを行う。

また、総合司会として04年の「特捜戦隊デカレンジャー」でデカピンク(胡堂小梅)役で出演した菊地美香も登場。

8月15日の「ガオフェス」のきっかけは、今月14日に行われたヒーローショー音声収録だった。都内スタジオに、キャストである酒井、金子、堀江慶(ガオイエロー)、柴木丈瑠(ガオブルー)、竹内実生(ガオホワイト)が集結した。

5人全員が一堂に会したのは20年ぶり。酒井は当時と5人の声、息が変わらずに揃っていることを確認。百獣戦隊ガオレンジャーの20周年を記念した「ガオフェス」開催を決断したという。

実は20年前、酒井らガオレンジャーの出演キャストたちは、全国5都市を巡り、ヒーローショーを行うライブツアーを行った。しかし、当時は関西圏でライブができなかっただけに、今回は20年ぶりに念願が叶った。

酒井は「20年前、後楽園ゆうえんちスカイシアターでガオレンジャーを応援してくれた皆さんの熱狂は、ガオレンジャーファイナルライブツアーへと繫がり、全国主要都市に出向くことができました。そしてファンの皆さんと最高の思いを作ることができました」と当時を回顧。

さらに、「東映関西の皆さんがあのとき、大阪公演を実現できなかったことを今も悔やんでいらっしゃることを知り、『だったらやろうよ』。なんとアッサリ満場一致で実現の運びとなりました。皆さんに会いたい。それだけです。ご来場を心よりお待ちしております」と呼びかけた。

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