FW鈴木優磨が〝冨安ルート〟でボローニャへ? 移籍金は6億5000万円

鈴木優磨(左)がボローニャへ?

ベルギー1部シントトロイデンのFW鈴木優磨(25)にイタリア1部ボローニャ移籍が浮上していると、同国メディア「トゥットボローニャ」が伝えている。

昨季ベルギー1部リーグで17得点をマークした鈴木は、今夏のステップアップをもくろんでおり、すでにトルコ1部フェネルバフチェやトラブゾンスポル、ドイツ1部ヘルタが獲得への興味を示していると各メディアで報じられている中、新たにボローニャが鈴木をリストアップした。

同紙によると、ボローニャは中国1部の上海海港に所属するオーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチの獲得に乗り出しているものの、1000万ユーロ(約13億円)を超える移籍金を要求され、交渉が行き詰まりを見せていることから、新たなターゲットとして鈴木の獲得を検討しているという。ボローニャは2019年に鈴木が所属するシントトロイデンから日本代表DF冨安健洋を獲得した実績がある。

鈴木は欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)クラブへの移籍を熱望し、シントトロイデン側は移籍金を500万ユーロ(約6億5000万円)に設定しているが、欧州の移籍期限となる8月末までに希望するクラブへ移籍できるだろうか。

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