東京五輪・パラリンピック組織委員会は２１日、開会式（２３日、国立競技場）に大会関係者約９５０人が参加予定であることを明らかにした。
組織委の高谷正哲スポークスパーソンによると、海外関係者が約８００人、国内関係者が１５０人。海外関係者はＩＯＣ（国際オリンピック委員会）委員、各国要人、ＩＦ（国際競技連盟）およびＮＯＣ（各国オリンピック委員会）代表、将来の大会開催都市関係者、放送権者、トップスポンサー代表、国内関係者は天皇陛下、菅首相ら政府関係者、小池百合子知事ら東京都関係者、橋本聖子会長ら組織委関係者、ＮＦ（国内競技団体）代表、国内スポンサー代表らの参加を見込んでいるという。
開会式には観客１万人、関係者１万人を予定していたが、東京都などへの緊急事態宣言で無観客開催となったことで関係者を厳選。高谷氏は「現在、最終確認中で（人数は）さらに少なくなる可能性があります」と説明した。
