イングランド代表FWハリー・ケインがマンチェスターC移籍で合意 週給は約6400万円に

ハリー・ケイン(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのトットナムに所属する同代表FWハリー・ケイン(27)が移籍金1億6000万ポンド(約241億6000万円)で同リーグのマンチェスター・シティーに移籍すると、英紙「サン」が伝えている。

欧州選手権でイングランドの準優勝に貢献したケインはかねて今夏の移籍を希望していた。そんな中、マンチェスターCは所属トットナムに対して移籍金1億ポンド(約151億円)で正式オファーを出すなど、積極的な動きを見せていたが、同紙によると、マンCは移籍金を上積みし、トットナムのダニエル・レビ会長とケインの移籍について合意に達し、ケイン自身も18日に行われた実兄の結婚式で友人たちにマンチェスターCに移籍する喜びを語っていたという。

また、ケインの週給は40万ポンド(約6400万円)となり、マンチェスターCのベルギー代表MFケビン・デブライネ(30)の週給38万5000ポンド(約5800万円)を同リーグの最高給選手になる。契約期間について「(契約年数は)4年か5年か。まだ最終決定はされていない」と伝えている。

トットナムでは242試合166得点をマークし、3度も得点王に輝いたストライカーは、元代表FWアラン・シアラーが持つリーグ最多得点(260点)の更新を目指し、昨季のリーグ王者で再スタートすることになる。

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