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23日に開会式が行われ、東京オリンピックがついに開幕。男女サッカーはすでにスタートを切る中、歴代トップスコアラーは誰か振り返ってみる。
男子:13得点(ソフォス・ニールセン、アンタル・ドゥナイ)
男子のオリンピック得点王は、デンマークのソフォス・ニールセンとハンガリーのアンタル・ドゥナイで共に13ゴールを記録。ニールセンは1908年ロンドン大会と1912年ストックホルム大会に出場し、1試合で10ゴールを叩き出す離れ業を成し遂げ(フランス戦17-1)、両大会で銀メダルを獲得した。またドゥナイは1964年東京大会を含む3つのオリンピックに出場し、計13得点を奪取。68年には金メダル、72年には銀メダルを受賞して、引退後はスペインなどで監督を務めた。
女子:14得点(クリスチアーニ・ロゼイラ)
本名クリスティアン・ロゼイラ・デ・ソウザ・シルヴァは、セレソンの一員として5つのワールドカップと4つのオリンピックに出場し、14得点を挙げてオリンピック史上最多得点者の栄誉に輝く。2004年アテネと2008年北京ではロゼイラのゴールでチームを銀メダルに導き、36歳となり今回の東京オリンピックではメンバー外となったものの、ブラジル代表の歴史に名を刻んだ。
今大会ではブラジル代表マルタ・ビエイラ・ダ・シルバが輝きを放っており、5-0で勝利した中国戦でもネットを揺らして通算ゴール数を12に伸ばす。2004年アテネ大会での初ゴールから得点を積み重ねていて、グループステージではオランダやザンビアとの対戦を控えている事から、新たな得点王が誕生するかも知れない。
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