東京五輪の開会式(23日)に突如、世界的なミュージシャンがビデオで登場。故ジョン・レノンの名曲「イマジン」を世界的なシンガー4人が歌唱した。
ベナン出身のアンジェリーク・キジョー(61)は、アフリカンミュージックの第一人者。グラミー賞にも何度もノミネートされている。スペイン出身のアレハンドロ・サンス(52)はラテンミュージックの大御所で、グラミー賞も受賞している。
ジョン・レジェンド(42)は米国のR&B歌手で、「オール・オブ・ミー」のヒットで知られる実力派だ。米WWEのプロレスの祭典「レッスルマニア」でも歌唱を披露したことがある。
キース・アーバン(53)はオーストラリア出身のカントリーシンガーで、名ギタリストとしても知られる。オーディション番組「アメリカン・アイドル」に審査員として出演し、米国内の知名度を一気に上げた。妻はあの人気女優ニコール・キッドマンだ。
レジェンドとキースは音楽ファンには知られた存在だが、日本国内での知名度はイマイチ。日本との関わりもよくわかならないだけに、SNSでは「日本らしさない」「見たことのあるの、キース・アーバンだけ」「なんで日本人歌手が出ない」などの声が上がっていた。