カザフお姫様旗手 特注衣装で他国選手からモテモテ「まだ気持ちが高ぶっているわ」

旗手を務めたオルガ・リパコワ(ロイター)

東京五輪開会式で、カザフスタン選手団の旗手を務め、妖精のような美貌で世界中を魅了した陸上陸上女子三段跳びのオルガ・リパコワ(36)が、大役を務め終えた感想を語った。

開会式後、リパコワはカザフスタンオリンピック委員会の公式サイトにコメント。開会式では他国選手に何度も一緒に写真を撮ろうと頼まれたことを明かした。人気者は「注目は非常に大きかった。状況は今も続いています。開会式から戻っても、まだまだ温かい言葉がたくさん聞こえてきます。それはとても素晴らしいし、気持ちが高ぶります。そして、今日の開会式でカザフスタンが輝いていたと自信を持って言えるわ」と語った。

リパコワが着た衣装は同国委員会が有名美術家監修のもと、有名デザイナーのヴィオレッタ・イワノワ氏に発注した特注品。同国委員会は「全世界で彼らはカザフスタンの顔となり、彼らの衣装が私たちの文化の独創性を反映し、注目を集め、世界中の観客に記憶されることを望んでいました」と話している。まさに狙い通り、と言えそうだ。

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