【東京五輪】吉田沙保里 長嶋氏、王氏、松井氏への聖火バトンを振り返り「今でも鳥肌が立つ」

吉田沙保里

東京五輪開会式で聖火ランナーを務めたレスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里(38)が24日、オンライン配信されたASICS 東京 2020 オリンピック競技大会オンライン観戦イベント「RED スタジアム」にゲストとして参加した。

イベントでは、ゲストらが、東京五輪の男子バレーボール予選ラウンド第1戦「日本―ベネズエラ」をオンラインで観戦した。

吉田といえば、23日に開催された開会式で、プロ野球界のレジェンド・長嶋茂雄氏、王貞治氏、松井秀喜氏へ聖火をつないだ。

開会式を振り返り、吉田は「かなり緊張した。無観客だったのが残念。まさか日本のレジェンド、野球のスーパースターの方に聖火をつなぐことができるとは。今でも話すと鳥肌が立つ」と興奮気味に語った。

開会式で吉田は、柔道五輪3連覇の野村忠宏氏と共に、国立競技場へ入場。

その時のことについて「最後の最後まで『右足からいくんだよな?』とか、色々確認し合った。間違いのないように、失敗のないように」などと振り返った。

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