【GⅡ札幌記念】白毛のソダシが函館入厩後の時計 北村助手「背が高くなったイメージ」

函館入厩後、初時計をマークしたソダシ

GⅡ札幌記念(8月22日=札幌芝2000メートル)に向けて函館競馬場で調整中の白毛のアイドルホース・ソダシ(牝3・須貝)が25日、入厩後の初時計をマーク。ウッドコースを単走で悠々(ゆうゆう)と駆け抜け、5ハロン72・8―42・3―13・9秒を馬なりで計時した。

その後はパドックを落ち着いた様子でスクーリング。前日(24日)の計量で476キロだったという馬体は迫力に満ちている。

調教に騎乗した北村助手は「初時計というほど(の速さ)ではないですけど、走りはスムーズ。水曜(28日)の追い切りに向けていい準備ができた感じですね」と手応え上々のコメント。

「レースまで(週中の速い追い切りを)4本追えるので、きっちり仕上がると思います。あと1か月あるし、札幌への輸送もあるので前走(472キロ)と同じくらいの馬体重で出走できそう。成長したというより、背が高くなったイメージで跳びが大きくなった。(放牧先の)牧場ともしっかり連携が取れて、いい調整ができています」と話した。

今後は28日に速い追い切りを予定。秋への始動戦に向けてピッチを上げていく。

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