【UHB杯】12番人気ロジペルレストが逃げ切り3連単225万円超の大波乱

UHB杯を逃げ切ったロジペルレスト(撮影・立川敬太)

25日の函館11Rに行われたUHB杯(3歳以上、3勝クラス=ダート1700メートル)は、泉谷騎乗で12番人気のロジペルレスト(セン6・手塚)が好スタートを決めての逃げ切り勝ち。2着に7番人気のアルーフクライ(セン7・宗像)、3着に8番人気グラスブルース(牡7・牧)が入り、3連単は225万円超の大波乱となった。勝ち時計は1分44秒8。鞍上の泉谷は先週土曜(17日)のGⅢ函館2歳Sでナムラリコリス(牝2・大橋)に騎乗して1着になったの続き、2週連続でのメインレースVとなった。

泉谷は「斤量も軽かった(53キロ)し、一歩目の反応が良かったので逃げようと決めました。力はあるんですけど、道中でやめるところのある馬。向う正面で番手の馬が来て厳しい展開になったのですが、自分でペースを上げてやめるところをつくらせない競馬の形にできました。マクられないように、後続が来ても動けるように準備して乗ったのが良かったです」と話した。次走は未定。

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