【新型コロナ】川崎で191人の感染確認 幼稚園でクラスター

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は25日、10歳未満~70代の男女191人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症1人、軽症181人、無症状9人で、123人の感染経路が不明。市発表の感染者の累計は1万6533人となった。

 年代別では20代が最多の65人、30代32人、40代28人、50代25人、10代24人、10歳未満12人、70代3人、60代2人となっている。

 居住区別では川崎区39人、高津区と宮前区が各27人、幸区20人、中原区17人、多摩区13人、麻生区9人、横浜市24人、藤沢市、横須賀市、茅ケ崎市、平塚市、座間市、伊勢原市が各1人、東京都7人、埼玉県2人だった。

 市によると、くじ保育園(高津区)となごみ保育園(多摩区)で、それぞれ関係者1人の陽性が確認された。両園は26日から当面の間、臨時休園する。

 また、川崎区内の私立幼稚園で30代の男性教諭と園児の男女6人の感染が判明。同園の感染者は職員3人、園児8人の計11人となったため、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

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