【U―24】久保建英の新ライバルに米紙が注目 共通点の多いメキシコの10番・ディエゴ・ライネス

ディエゴ・ライネス(ロイター=USA TODAY Sports)

森保ジャパンが25日に東京五輪1次リーグ第2戦のメキシコ戦(埼玉)に臨む中、MF久保建英(20=レアル・マドリード)と相手の10番のMFディエゴ・ライネス(21=ベティス)が〝ライバル対決〟と注目を集めている。

米紙「オピニオン」は「ライネス対久保。メキシコと日本で行われる特別な才能を持つ左利きの決闘だ」と2人の共通点に注目しながら大々的に特集した。

「速く、不規則なドリブル。これが2人を説明する方法だ。久保はRマドリードの20歳の左利きの右ウィンガーだ。南アフリカ戦では、大会最初の日本の得点者となった。ライネスも右サイドで左利き。その位置で彼はフランス戦に先発した。21歳の彼は東京でメダルを獲得したいと考えており、デュエルで最も多くのドリブル突破を成功させたプレーヤーだった」と今大会でのそれぞれの活躍ぶりを紹介。特にライネスについては「彼はフランスのDFにドリブルを仕掛け、調布でカットインやフェイントを見せた」と強豪相手のプレーを高く評価した。

プレースタイルに加えて、ともにスペインリーグでプレーして年齢も1歳違いと共通点の多い2人の天才。エース対決は熱い火花が散りそうだ。

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