【侍ジャパン】巨人・原監督 稲葉監督に“助言”ではなくエール「一番輝いているメダルを」

強化試合前に巨人・原監督(右)と話し込む稲葉監督

侍ジャパン強化試合(25日、楽天生命)を終えた巨人・原辰徳監督(63)が稲葉篤紀監督(48)へエールを送った。

先発・田中将(楽天)ら侍5投手の前に散発2安打、0―5での零封負け。原監督は「野球人として、本当にエールを送りますし。ぜひ、一番輝いているメダルを取ってもらいたいなと思います」と金メダルを期待する。

試合前には侍指揮官と会談。最後の助言かと聞かれると「いやいや、特に。そういうものは、もう。彼は経験もあるし、このチームを一番熟知している人ですから」とあくまでも激励と説明した。

2009年WBCで世界一となった指揮官は「思い切ってやってもらいたいと思いますね」と稲葉監督を決戦の舞台へと送り出した。

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