東京五輪サッカー男子代表の森保一監督(52)が、2試合連続決勝ゴールのMF久保建英(20=レアル・マドリード)を大絶賛した。
久保は22日の南アフリカ戦に続き、25日に行われたメキシコ戦でも決勝弾をマークした。エースとして大車輪の活躍ぶりに指揮官は「久保のプレーは、試合を決定づける大きな仕事をしてくれている。攻撃が特徴の選手だが、チームの戦いに貢献するハードワーク、チームのために走ってくれて守備にも頑張ってくれながら、試合を決定づける仕事をしてくれている」と攻撃はもちろんのこと、これまで課題とされてきた守備面でも効果的なプレーを見せていると高く評価した。
さらに「世界と同じ目線で戦うということを、仲間ととともにチームを引っ張って実践してくれている」と、世界基準を体現しながらリーダーシップを発揮している姿も強調した。
森保監督も手放しで称賛する久保の働きぶり。夢舞台で驚異的な成長を続ける日本の至宝が、チームを目標の金メダル獲得へと導く。