【東京五輪】堀米雄斗の金メダルを人気ゲーム「モンスト」ユーザーがアシスト? 

堀米の快挙をあの人気ゲームが支えていた?(ロイター)

25日の東京五輪スケートボード・男子ストリートで優勝した堀米雄斗について、所属先との関係から人気ゲーム「モンスト」ことモンスターストライクとの関係がネット上で取りざたされている。

「モンスト課金のおかげで金メダルをとったと言える」「みんなモンストやった成果ですね」…。

堀米が所属する「XFLAG」は、モンストを配信するIT大手ミクシィのエンタメ事業ブランド。2018年、個人スポンサー契約の締結が発表された。モンストはスマホアプリによるプレー料金は無料だが、一部に有料やアイテム課金がある。

今年4月、世界累計利用者数が5500万人を突破したことが発表されたモンスト。膨大なユーザーへの課金の一部が、堀米へのスポンサードにつながっているという理屈だ。

所属選手金メダルへのご祝儀か、ミクシィの株価は26日正午前の時点で、前営業日の終値2748円から上げて2800円以上をつけている。ネット上には「スポンサーになった社長(木村弘毅氏)、やりますねー」などとコメントが寄せられた。

同社は3月、英国風パブチェーン「HUB(ハブ)」の運営会社との業務提携を発表。HUBはスポーツバーとして人気で、本来なら五輪特需が期待できるところ、コロナ禍で大量集客が難しくなった。そんな状況下での堀米金メダルは希望の光か――。

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