【東京五輪】テレビ視聴率 開会式は56・4%、U―24南ア戦は25・1%、柔道60キロ高藤は24・2%

五輪開会式の平均視聴率は56・4%を記録した

東京五輪の開会式(23日)を生中継したNHK総合の平均視聴率は56・4%(速報値)だった。午後7時56分から約4時間放送。前回の1964年東京五輪の61・2%に迫る高い数字で、瞬間最高は61・0%に達した。

競技ではサッカー男子1次リーグの日本―南アフリカ戦前半(22日、午後8時~、NHK総合)が23・8%、同後半(22日、午後8時54分~、同)が25・1%。高藤直寿(パーク24)が金メダルを取った柔道男子60キロ級決勝(24日、19時18分~、NHK総合)が24・2%、阿部詩(日体大)と阿部一二三(パーク24)のきょうだいがダブル金となった柔道女子52キロ級と、柔道男子66キロの決勝(25日、午後5時~、テレビ朝日)は21・6%をマークした。

大橋悠依(イトマン東進)が金メダルを獲得した競泳女子400メートル個人メドレー決勝(25日、午前10時13分、NHK総合)は12・7%、堀米雄斗(XFLAG)が頂点に立ったスケートボード男子ストリート決勝(25日、午後0時25分~、NHK総合)は12・0%だった。(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)

© 株式会社東京スポーツ新聞社