【高校野球神奈川大会】第1シード横浜が決勝進出 7回コールドで藤沢翔陵下す

【横浜-藤沢翔陵】

 高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は26日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝が行われ、2018年以来の甲子園を目指す第1シードの横浜が藤沢翔陵を9─1の七回コールドで下し、決勝進出を決めた。

 横浜は初回に打者9人で4安打を放つなどそつなく5点を先取。二回も先頭緒方漣(1年)の二塁打を皮切りに立花祥希(3年)、宮田知弥(3年)、岸本一心(2年)の連続タイムリーで突き放した。先発宮田は四回途中1失点。2番手田高康成(2年)も無失点と好投した。

 横浜は28日に同球場で行われる決勝で横浜創学館と対戦する。昨春から指揮を執る村田浩明監督(35)は「勝ち続けることを目標にやってきた。今まで取り組んできたことをどれだけ出せるかがポイントになる」と意気込みを語った。

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