【東京五輪】スケートボード女子銅メダル・中山楓奈「1位になってやろうと…」

金メダルの西矢椛(左)と銅メダルの中山楓奈

東京五輪の新競技スケートボード女子ストリート決勝(26日、有明アーバンパーク)、西矢椛が日本選手史上最年少の13歳11か月で金メダル、中山楓奈(16=ともにムラサキスポーツ)が銅メダルを獲得した。

中山は「メダルを取れてうれしい。無観客だったからリラックスしてできた」とし「ベストトリックの1回目の技は予選の方がきれいだったから『あー』と思っていたけど、その後に手をつかず、自分なりに完璧だなと思う着地ができて良かった。5回目で(西矢)椛が1位だったので(自分が)1位になってやろうと思ったけどダメでした」と振り返った。

新競技で西矢とともにメダルを獲得。13歳で全日本選手権(2019年)を制したスケーターは今後について「自分の得意技をどんどん出していきたいと思います」と意気込んでいた。

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