【柔道】大野将平は「人間力がハンパない」 格闘技界から澤田敦士、浜崎朱加、渡辺華奈も祝福

井上康生監督(右)に快挙をたたえられる大野

東京五輪の柔道競技3日目(26日、日本武道館)、男子73キロ級の大野将平(29=旭化成)が連覇を達成し、プロレス格闘技界の柔道出身選手から祝福の声が寄せられている。

我孫子市議でプロレスラーの〝売名王〟こと澤田敦士は「私が講堂学舎でキャプテンだった時に一緒でした。あの頃、彼はまだ小学生だったけど、当時から礼儀正しかった。少し〝やんちゃ〟でしたけどね」と振り返る。先輩後輩の関係だけに今回の優勝を「感動して震えました。人間力がハンパないですよ。試合後のコメントも素晴らしかった。リオで優勝した後、相当なプレッシャーあって、本当に厳しい戦いだったと思います。まさに大野将平が大野将平を越えた日でした。本当に感動しました」と称賛した。

また、現RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加は、優勝に即座に反応して自身のツイッターを更新し「大野くんすごい! 感動!」とコメント。米格闘技イベント「ベラトール」に参戦している渡辺華奈はツイッターに「勝って当たり前と言われて 全世界からとんでもなく 研究されながら勝つ。怪物としかいえない。相手選手もめちゃくちゃ研究してたんだろうな。すごい試合だった、、、、! 大野君おめでとうございます!!!!!!! 金メダル金メダル!!!!!!!二連覇!!! すごい!!!!!!!」と一目で興奮の伝わるメッセージを投稿している。

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