【卓球】中国メディアが水谷隼、伊藤美誠のコロナルール破りを指摘「台を手で触った」

難クセをつけられた伊藤美誠(左)と水谷隼

大声援問題の反撃か。東京五輪卓球混合ダブルス決勝で水谷隼(32=木下グループ)、伊藤美誠(20=スターツ)組が中国の許昕(31)、劉詩雯(30)組を下し金メダルを獲得した。試合中、中国チームによる大声援が問題視される一方で、中国でもみまじゅんの新型コロナウイルスルール違反が指摘されている。

ポータルサイト「新浪体育」では、伊藤と水谷が試合中に禁じられている手で台を触る様子や、ボールに息を吹きかける姿があったと写真付きで報じる複数の報道を掲載。「日本がルール違反をしている!」と騒いだ。記事に対する中国読者コメントでは「もういいんじゃないの?」と冷静なものも多いが、一度火が付くとやっかいな問題なのは確か。とはいえ、いちゃもんをつけたくなるほど衝撃の敗戦なのは間違いない。

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