26日にフジテレビで放送された東京五輪の卓球混合ダブルス決勝の平均世帯視聴率が24・6%だったことが分かった。決勝では水谷隼(32「=木下グループ)、伊藤美誠(20=スターツ)組が中国の許昕、劉詩雯組を4―3で下し、日本卓球史上初の金メダルを獲得。2人に快挙に多くの視聴者が釘付けとなったようだ。
26日の競技ではこの他、NHK総合で放送され、銀メダルを獲得した体操男子団体決勝が19・9%で、大野翔平(29=旭化成)が2連覇を飾った柔道男子73キロ級決勝は17・1%。13歳の西矢椛(ムラサキスポーツ)が金メダルに輝いたスケートボード女子ストリート決勝は9・8%だった。(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)