自力ではなく他力で再ブレイクのチャンスが訪れた波田陽区

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お笑いタレント・波田陽区が26日、東京オリンピック大会の卓球混合ダブルスで水谷隼選手・伊藤美誠選手組が金メダルを獲得したことを受け、所属事務所を通じ祝福コメントを寄せたことを、各スポーツ紙などが報じた。

波田は、2016年のリオ五輪の前から水谷選手と似ていると話題に。今大会でも、同ペアが勝利するたびにツイッターで水谷選手のものまね写真を添えて興奮をつづっていた。

今回の金メダル獲得に波田は日本代表ユニホームで眼鏡をかけた水谷選手に扮し、「水谷選手、伊藤選手 優勝おめでとうございます!」と歓喜。

そして、「オリンピックをこんなに興奮して見たのは初めてです。感動をありがとうございました!」と続け、「拙者は水谷選手の扶養家族ですからー!バンザーイ!!」とコメント。持ちネタの「残念」を「万歳」に変え、日本卓球史上初の快挙となる金メダルを祝福した。

「五輪後、水谷選手はバラエティーなどのテレビ番組に引っぱりだこになりそうで、そうなると、波田もセットで呼ばれることになりそう。水谷選手が出演できない場合、その代役でお声がかかりそうで仕事急増は確実。自力ではなく、完全に他力で再ブレイクを果たしそうだ」(テレビ局関係者)

波田は2004年に日本テレビ系「エンタの神様」で「ギター侍」のネタを披露しブレイク。04年末から05年年末にかけてがテレビ出演のピークで、04年のピーク時には最高月収が2800万円だったことを後に告白している。

ブレイク後の07年6月、大学時代に知り合った元保育士の女性と結婚。09年7月には長男が生まれるが、すっかり失速。

しかし、リオ五輪が行われた16年、家族と共に福岡市に転居し所属事務所の九州事業本部に籍を移し、その後は九州を拠点として活動。現在、テレビ・ラジオは7本のレギュラーを抱えている。

とはいえ、五輪後、しばらくは上京する機会が増えそうだ。

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