今回は夏の冷房対策にカーディガンを使う方へオススメしたい、肩掛けする着こなしテクニックを2種類ご紹介します。
寒くなったらカーディガンに腕を通しますよね。
しかし少し暑くなってきたときって、「完全に脱いてしまうと寒い」。
また暑いから脱ぐけど、「肩だけ冷やしたくない」などの細かな体温調節には、肩掛けがオススメです。
そこで早速マネしたい、2種類の着こなしテクニックを使った夏のオフィスカジュアルコーデを集めました。
オフィスで役立つカーディガンを選ぶポイント
まずは仕事中もOKな、ベーシックなデザインを選ぶポイントを解説します。
着た時のデザインが、制服やスーツ、体形に合わせて違和感が無いようにしたいところ。
初めに、カーディガンの首の形を決めましょう。
丸く詰まった「クルーネック」、胸元までVの字になった「Vネック」がよくあるデザインです。
そして次に着丈。
レギュラー丈からお尻が隠れる程度のロング丈までなら、今季はどの丈も“時代おくれ”ということも無く楽しめます。
それから欲しい色や着心地、生地感にこだわって探していくと、満足いく一着に出会いやすくなりますよ。
それでは、いよいよ腕を通さない「肩掛けテクニック」を使った夏コーデをご紹介していきましょう!
【テクニック1】まるでストール!袖を肩掛けするテクニック
最新のトレンドは腕を結んで少し斜め横にずらす
カーディガンを肩に掛けて腕部分を結ぶ着こなしは、数十年前から王道のテクニック。
しかし時代とともに、少しずつ結び方が変わっています。
今年オフィスで楽しむなら、結び目を斜め横にずらすバランスがオシャレ!
写真のように結び目がバストトップより上にすると、スタイルアップも狙えます。
袖部分を垂らして同系色のトップスと上品に馴染ませる
肩からカーディガンの袖部分を、たらりと垂らすテクニック。
写真のように、トップスと同系色でまとめると、オフィスにちょうど良い品の良さで着こなせます。
外出時はデスクワークで冷えた体が温まるまで、サッと肩へ掛けても素敵ですね!
コーデのアクセントのように使うテクニック
こちらはシャツ×デニムのワンツーコーデにグレーのカーディガンをプラス。
肩から垂らした袖部分が、シンプルコーデの程よいポイントとなっています。
足は冷えても上半身が火照るような、冷え性の方も多いですよね。
火照っても肩こりが辛いというとき、首の後ろや肩、背中を温めやすい肩掛けは頼れます!
【テクニック2】手軽にこなれ感を演出!腕を通さない羽織るだけの簡単テク
意外と難しいワンピースとの組合せも簡単
カーディガンとワンピースの組合せが得意な方もいますが、ベストマッチする組み合わせを見つけにくい人も多いですよね。
腕を通したときにしっくりこなくても、肩だけひっかける着こなしなら、バランス良く着こなしやすくなります。
新しく買ったワンピースに合うカーディガンを持っていないとき、応急処置としても応用してみて!
また、この肩掛けテクニックは、デスクワークのとき腕の血流を気にする方にもオススメです。
スカートルックのこなれ感を高める肩掛け
オフィスカジュアルで着こなすスカートルックは、シンプルなデザインや落ち着いた色が多いですよね。
あか抜け感を作るテクニックのひとつとして、肩掛けは覚えておきたい技です。
写真のようなリブ素材のタイトシルエットのカーディガンでも、腕を通さず肩にひっかけるテクニックは可能です。
肩掛けがカジュアルムードをクールな大人顔に
シーンによっては、カジュアル感が強めの装いで出勤することもありますよね。
そんなとき、カーディガンが野暮ったくなってしまったりしませんか?
大人っぽいカッコ良さを醸し出せる肩に引っ掛けるテクニックで、こなれたムードをプラス。
カジュアルに馴染ませるカーディガンが、グッとあか抜けます。
簡単なカーディガンテクで、オシャレに自分の健康を自分で守ろう!
下着やひざ掛けなどで、さらに体を温める方法は知っていても、少しだけ冷やさない体温調節は難しいもの。
カーディガンの肩掛けテクニックで、細やかな調節をしませんか。
体調が悪いと、仕事の楽しさや効率も半減しますよね!
今年の夏、肩掛けカーデのテクニックをあなたの健康を守る方法のひとつに加えてみてください。