【東京五輪】韓国メディアが森保ジャパンを警戒 準々決勝での対戦「避けた方がよい」

2試合連続決勝ゴールを決めている久保建英

韓国メディアが準々決勝の日韓戦実現に及び腰だ。サッカー男子1次リーグB組韓国代表は、同A組の日本と準々決勝(31日)で激突する可能性があるが、ともに1位突破もしくは2位突破なら決勝まで対戦はない。

そんな状況を踏まえて韓国紙「中央日報」は「準々決勝で日本との対戦は避けた方がよい。東京五輪の金メダル目標に準備したしっかりチームだ。ホームアドバンテージもあり、不利な戦いを強いられてしまいかねない。オーバーエージには吉田麻也(サンプドリア)、遠藤航(シュツットガルト)らを選び、堂安律(PSVアイントホーフェン)や久保建英(レアル・マドリード)らを擁し最強と言われている」と伝えた。

とはいえ褒めっぱなしで終わらないのが、〝永遠ライバル国〟らしいところ。同紙は「2018年のアジア大会では、1次リーグを辛うじて突破したが、徐々に調子を上げ、決勝で日本に勝って優勝した。今回の東京五輪でそれを再現するのは十分に可能だ」と期待したが、思い通りの展開となるのだろうか。

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