【侍ジャパン】オリックス・山本が6回無失点「勝利につながって良かった」

6回無失点に抑えた山本

粘ってチームに勝利を呼び込んだ。東京五輪の野球オープニングラウンド初戦となったドミニカ共和国戦(28日、福島)で、侍ジャパンは山本由伸投手(22=オリックス)が先発。6回をわずか2安打、与四死球2の無失点だった。

山本は「初戦ということもあり少し緊張もあって、初回から死球を当てたりちょっとバタついてしまった」と振り返りつつも「何とか先制点だけは与えないようにしっかり気を引き締めて丁寧に投球できた」と話した。

2番手の青柳(阪神)が先制点を許し、勝ち投手の権利は付かなかった。それでも9回にチームが5安打を集めて劇的なサヨナラ勝ち。山本は「勝利につながってすごく良かったと思います」と語った。

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